さきほど行われたばかりのイギリス、ロイヤルウェディング。
メーガン妃がお持ちになったブーケが、とっても素敵でした。
白とグリーンの可憐な花で小さくまとめられたナチュラルなラウンドブーケ。
フローリストとブーケの花材
ブーケと会場のお花を担当したのは、ロンドンのフローリスト、フィリッパ・クラドック。
ブーケの花材は
・ギンバイカ(マートル)の小枝
・忘れな草
・スズラン
・スイートピー
・ジャスミン
・アストランチア
・アスチルベ
春~初夏に咲く可憐なお花を小さくまとめたブーケには
たくさんの思い出や伝統が詰まっていました。
ハリー王子が摘んだお花も使われたブーケ
ブーケには、ハリー王子が挙式前日にケンジントン宮殿のお庭で自ら摘んだ花が入っていたそうで、
とってもロマンティック!
ブーケに使われた思い出のお花
そのなかにはハリー王子の母、ダイアナ妃が大好きだった花「ワスレナグサ」も。
特別な日をダイアナ妃とともに過ごしたい、というハリー王子とメーガンの想いが込められていたのでしょうね。
ロイヤルウェディングのブーケに欠かせない花材
1840年のヴィクトリア女王の結婚式では、ブーケにギンバイカの小枝が使われました。
それ以来、イギリス王室のロイヤルウェディングでは、花嫁はこの伝統を引き継いでいるそうです。
ヴィクトリア女王はブーケに入っていたギンバイカの小枝を植えて木に育てたそうで、
それ以来、その木からカットした枝をブーケに使っているのだそう。
新郎様が二人の思い出の場所で自らお花を摘んだり、
お母様の好きな花材を選んだり、
ロイヤルウェディングのハッピーでロマンティックな慣習を
私たちも取り入れることができそうですね!
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