ロンドンで開催されているディオール展、今日は、私が一番好きだった展示「DIORAMA」
をご紹介します。
DIORAMAについて
このギャラリーは、ディオールのオートクチュールのミニチュアと
ディオールが、1947年から70年の間にコラボレートしたクリエイティブ パートナーの作品が展示されています。
そのクリエイティブパートナーは、
・Roger Vivier (Shoes designer)
・Stephen Jones (Milliner)
・Swarovski (Crystal house)
・Rene Gruau (illustrator)
「Milliner」だけ馴染のない言葉でしたが、調べたら、「帽子職人」のようです。
言葉はいらない美しさなので、素晴らしい作品、色のグラデーションをご覧ください。
DIORAMAの美しい色のグラデーション
白、グレー、ピンク、赤、オレンジ、イエロー、グリーン、青、黒、
最後は、ミックスカラーでしょうか。
DIORAMAのグッズ
ディオール展は、一部の展示以外、撮影OK!
特にこのギャラリーは、色が好きな私にとっては、衝撃的な美しさだったので、もれなく撮影してきましたが、
ショップで、この展示のジオラマを販売してたので、こちらも迷わず購入しました♪
グッズについての記事はこちら→
ディオールのクリエイティブパートナーについて
最後に、キャプションに記載されている4つのクリエイティブパートナーについて、調べましたので、ご紹介しますね。
Roger Vivier (Shoes designer) ロジェ・ヴィヴィエ
フランスのシューデザイナー。
アートのようなシューズを創作したことで、シューズ界のファベルジェと呼ばれた。
「ロジェ ヴィヴィエはデザイナーとして、そうそうたる女性たちの足元を彩ってきたことでも知られ、1953年、英国の女王エリザベス2世が戴冠式に着用したシューズのデザインをはじめ、ウィンザー公爵夫人、イランのソラヤ王妃、マレーネ・ディートリヒ、エリザベス・テイラー、ブリジット・バルドーなどその時代を彩るロイヤルファミリーやセレブリティのシューズを手掛けました」Roger VivierのHPより
日本では、銀座の松屋と新宿伊勢丹にショップがあるようですね。
Stephen Jones (Milliner) スティーブン・ジョーンズ
世界最高峰の帽子ブランドと言われる。
日本では、Ginza sixで扱っているようです。
Rene Gruau (illustrator) グリュオー
イタリアのイラストレーター。14歳にしてプロのイラストレーターとなる。
Vogue、Harper’s Bazaarなどのファッション誌のイラストレーションで名を馳せる。
シャネル、バレンシアガ、イヴ・サンローラン、ディオール等のイメージ・ヴィジュアルを担当していた。
まとめ
以前、ディオールのドキュメンタリー映画やテレビ番組を観たことがありますが、1流ブランドの拘り、情熱は、想像を絶するものがあります。
このグラデーションを作り上げるために、並べ方、配置、全体のバランスなど、どれだけの時間をかけたのだろうと思うと、やはり一見の価値があります。
ロンドンのディオール展は、9/1まで!
チケットはSOLD OUTですが、いくつか展示を観る方法がありますので、これからロンドンに行かれる方は、こちらをご覧ください♪
今日、15日は、再販チケットの販売日でもあるので、日程が合えば、再販チケットもオススメです!
(ロンドン時間なので、日本の15日夕方ころからV&Aのページをチェックしてみるといいと思います!)
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