5月の下旬はロンドンに行っておりました。滞在中、とても魅了されて何度も足を運んだディオール展。 数百点の展示の中には、ウェディングドレス選びの参考になりそうな素敵なドレスがたくさん展示されていましたのでプレ花嫁様にもオススメのexhibitionです。
チケットが既にSold outの大人気のこのエキシビション、展示をみる方法がいくつかあるので、今日はその方法ご紹介します♪
ディオール展について
◆開催場所: ロンドン ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(Victoria and Albert Museum)
◆会期: 2019年2月2日~2019年9月1日 (7/4までの予定が大人気の為期間延長)
◆時間: 10:00-17:45(金は22:00まで)
◆内容: パリの装飾美術館で開催された「Christian Dior: Couturier du Reve」がベースになる「Christian Dior: Designer of Dreams」と題された展覧会で、イギリスのオリジナルの展示も含まれます。ディオールの生い立ちや業績に触れつつ、英国の文化や伝統をこよなく愛したディオールの英国での活躍なども紹介されています。展覧会のハイライトは、マーガレット王女(エリザベス女王の妹)が21歳の誕生日に着たドレスや、ディオールの後を引き継いだ6人のデザイナーを辿るセクション。
それでは、この大人気のSold outチケットのエキシビションを見る方法をいくつかご紹介します!
当日券を購入する為に並ぶ
まずは、一般的なのは、当日券を求めて並ぶこと。
私が、5月下旬に、V&Aスタッフに現地で聞いた内容は、
・当日券は四十数枚
・8:30頃から並んでいる
・正面の入り口の右側の列に並ぶ
ネットで検索すると、当日券を購入された方の様子がブログなどにアップされているようなので、具体例をチェックするのもよいかも!
入場は時間ごとに決められているので、チケットをゲットしたからといってすぐに入れるわけではなく、数時間後になることが多いようです。待っている間は美術館の他の展示を見たり、隣の自然史博物館に行ったり、美術館内の素敵なカフェや、美術館があるサウスケンジントンのおしゃれなカフェに行ったり、色々楽しめると思います。
開館時間直前のV&Aメインエントランスの様子。
この列は、博物館に入館する為の列。ちょうど開館時間10時頃の様子。ディオール待ちの列ではありません。
(実は、最初見た時ディオール待ちかと思い、びっくりしました!)
これが博物館向かって左側の列。
ディオールの当日券は、この右側の列に並ぶようです。私が着いたのは開館時間10時の少し前。少し人がいましたが、この時間に行っても多分チケットはゲットできないのでは?と思います。
こちらは、ディオール展会場すぐ近くの入り口。
最初、何の列かと思ったのですが、開館直前の時間帯だったので、単に、開場を待っている人だと思います。
再販チケットを購入する
これは、もしかしたらレア情報かも!?
フォローしているV&Aのインスタで、たまたま再販していることを再販直後に知ったラッキーな私♪
4/15に、5月中旬から下旬の開館前と閉館後の時間帯のチケットを再販していました!
通常、Sold out表示になっているこの画面。
15日に、購入可能となってました!
4/15に、5月下旬のチケットを購入しましたが、既に平日分はsold outで、週末も少ししか残っていませんでした。
念のため、5/15にチェックしたら、6/9~6/30分を再販していたので、確かではないのですが、これは今後も続くのかもしれません。
7月以降ロンドンに行かれる方は、ぜひ15日前後、V&Aのサイトをチェックしてみてくださいね!
→追記2019年6月17日
6月は、15日(土)に再販はなく、17日(月)に、7/7~7/28の週末分のチケットを販売していました!
→→追記2019年7月28日
7月は、7/15に再販スタートしていましたが、今回は、たくさん時間枠が設定されていました。
いつもは再販数日後にはSold outになっていましたが、今回は最終月ということもあり?7/28現在購入可能となっています!
V&Aのメンバーになる
ロンドン在住の方、旅行でもロンドン滞在が長い方にオススメなのが、メンバーになること!
何度でも制限なくexhibitionを見ることができます。
実は、私、再販チケットも購入したのですが、そのチケットが滞在予定の後半の日程だったので、早く行きたくなっちゃったのと、何度も行きたくなるだろうなと思ったので、ロンドンに行ってからメンバーになりました!
<メンバーになる方法>
メンバーになるのは簡単!
ネットで申込むだけです。
費用は、年間79ポンド(今のレートで11,000円くらい)
<メンバーの利点>
ロンドン在住者はともかく、旅行者として、メンバー費用を高いとするか安いとするかですが・・・
私の場合は、
・ディオール展は、滞在中3回鑑賞
・他のexhibitionマリークワント展2回鑑賞、フード展1回鑑賞
・私が滞在中は、年に一度のmembers weekだったので、カフェ、ショップでの買い物が20%オフでした!
・V&Aからのメルマガも頻繁に届きます。
ディオール展 (22ポンド×3)
マリークワント展(この写真↑)2回鑑賞(12ポンド×2)
フード展1回鑑賞(17ポンド)
これだけで、107ポンド! 全然元がとれちゃうわけです。カフェやショップでも何度も買い物したので、私の場合は、メンバーになったほうが絶対お得でした!
寒空の下で当日券を求めて並ぶ必要もなし!
ただ、私の場合、保険も兼ねて、先に再販チケットを買っていたので、それは無駄だったかな、と思います・・・
<メンバーカードの発行>
正規のメンバーカードは申込みの4~5週間後に郵送されるようです。それまでは、仮のメンバーカードを使用します。
仮のメンバーカードは、V&A正面入り口のReceptionで、申し込んだ際のメールを提示して作ってもらいました。
<メンバーのチェック方法>
exhibitionに入る時に、IDが必要です。(仮カードの期間のみかもしれません)
ディオール展は、チケットを提示する場所は2ヶ所。
メンバーの場合(だけだと思うのですが)、最初のメインの入り口ではIDチェックはなし、展示会場すぐ前の入り口では、IDチェックがあります。私はクレジットカード(日本で使っているもの)を提示しました。名前の部分だけささっとチェックしていました。
他のexhibitionも、仮のメンバー証とIDを提示しました
メンバーと一緒に行く
あと、最後にもう一つ。
メンバーの種類にもよって内容が違うようですが、メンバーは同伴者を無料で連れていけるので、メンバーの友人がいたら、メンバーと一緒に行くのも一つの方法です!
私は、友人の友人がメンバーなので、最終手段はこれ!と思って日本を発ちました。
また、これはレアケースかもしれませんが、V&Aのコーポレートパートナーをしている企業に勤めている家族がいれば、招待日があって、無料で観賞できるようです。
私が日本に戻った後に、ご主人の会社がコーポレートパートナーをしている友人が、invitationの詳細を送ってくれたのですが、内容はこんなかんじでした。
・決められた平日の夜が招待日
・18:30~21:30
・全てのexhibitoinを鑑賞可能
・DJやPay barがある
・ショップでの買い物が20%オフ
まとめ
私の一番のオススメは、メンバーになること!
これは、日程や利用方法によっては、かなりお得感あります。何より、好きな時いつでも行けるのが心地よい♪
次にオススメなのは、毎月15日ころに再販されるチケットです。
ディオール展の素敵な展示の内容は、またまとめてご紹介しますね♪
→少しづつまとめています♪
ディオール展のDIORAMAギャラリーの美しい色のグラデーション
おまけ情報ですが・・・
現在、表参道で、ミスディオール展覧会が開催されていますね!
この展覧会は香水がメインの展示のようですが、ドレスも数点飾られているようです。
友人によると、数量限定のトートバッグやカフェが大人気で、行列ができいるようです。
私も時間があれば行ってみたいと思います!
→ミスディオール展、行ってきました♪
追記2019年6月15日
◆会期:2019年6月7日(金) ~ 6月16日(日)
◆時間: 11:00-20:00
※10日(月)は19:00、16日(日)は18:00クローズ
◆入場: 無料
◆場所: BA-TSU ART GALLERY, THE MASS、東京都渋谷区神宮前5-11-5
グリシーヌは、ロンドンや東京でお花を学びました♪