今年はアジサイをあまり見れてないので、お花屋さんで、ブルーのアジサイを買ってきました♪
そのアジサイ、4日後に少し元気がなくなってしまい・・・「焼きあげ」で水揚げし直しましたので、その方法をご紹介します!
アジサイ水揚げBefore After
水揚げしたあじさいはこちら!なのですが・・・
水揚げの様子の写真を撮っていなかったので、去年、同じ方法で水揚げしたこのアジサイの写真を使って説明しますね。
このアジサイ、購入時からこの状態で・・・水揚げで復活することを願い、お花やさんで安く譲っていただき、お持ち帰りしました。
こんなにヘタヘタで元気がありませんでしたが・・・
水揚げして、
こんなに元気に復活しました!
ネットショップを始める前は、花屋で、花の技術を身につけたので
特にウェディングの仕事では、あじさいの水揚げは、数千本?万?やったかもしれないのですが、
ほとんどが「カットして中のワタを取る水あげの方法」でした。
それで十分、しっかり水が揚がるんです。
あ、花屋では、意外にも、文具のカッターを使うんですよ!これ、切れ味抜群で。
(ほんとは、刃をコマメにカットして切れ味抜群状態で使うのですが、私は怖いので、このまま使っちゃってます)
お花の水揚げ方法は様々ありますが、
今回、重症なあじさいは、カットするだけでは水が揚がらなそうだったので、
茎を焼いて水あげをする方法「焼きあげ」に挑戦してみることに。
実は、焼き揚げは、ものすごーーーく面倒なイメージがあって
やったことがなかったのですが、必要にせまられてやってみたら
意外と簡単だったんです!
自分なりの焼きあげの知識はありますが、
今回は、購入したお花屋さんにうかがったシンプルな方法でお伝えします♪
それでは、水揚げの方法をご紹介します♪
あじさいを新聞紙などのペーパーでしっかり巻く
写真では、あじさい1本巻いていますが、
3本くらいまとめて巻いてもOK。
あじさいの切り口を焼く
コンロで、茎の切り口を焼きます。
1~2分まわしながら、しっかり焼きます。
炭化するまで焼くのがポイントです。
写真は、1本ですが、面倒なので、この後、3本まとめて焼いてます。
*火をつける前に、近くに水を入れた花瓶や器を用意しておいてくださいね。
あじさいの切り口をすぐにお水につける。
2~3本づつまとめて焼いたので、実際はこんなかんじです。
紙は、お水につかないようにしましょう。
(紙がお水につかないようにすることを意識しすぎて、
この写真を見たら、お水が浅かった!と思いました。本来、深水に入れるのがベターです。)
実は、あまりにもあじさいが元気がなさすぎて、
この時点で、水があがらないかも・・・と思っていたのですが、
2時間くらいたって見たら・・・
こんなにパンパンに元気になってましたーーー!
水揚げ後の飾り方
水が揚がったら、黒くなった部分をカットして、たっぷりお水を入れた花瓶に飾ります。
この日から、10日くらい、きれいなあじさいを楽しめました♪
まとめ
1. あじさいを紙で巻く
2. 切り口を焼く
3. 切り口を水につける
これだけの処理なのですが、たぶん、「焼く」のが
とっても面倒なイメージなんでしょうね。
私もなんだかとっても面倒なイメージがあったのですが、
やってみると意外と簡単!
何よりも、あじさいが、元気に復活した時は感動します(笑)
あじさいは、やっぱり梅雨が似合います。
買ってきたあじさいが元気がないな、と思ったら、ぜひ試してみてくださいね♪
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