先日、次の予定まで時間が空いたので、六本木、国立新美術館で開催されている
「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」へ行ってきました♪
展覧会の内容
会期: 2019年4月24日~8月5日
場所: 国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)
時間: 10:00~18:00(金・土は21時まで)
チケット代:1600円
まずは、美しいパンフレットから
裏はシーレです。
この時代のウィーンについてはあまり詳しくなかったので、新しい発見がたくさんあり楽しめました。
みなさんは、美術館に行った時に、キャプションを読みますか??
私は読む派なのですが、時間があまりなかったので、受付で、ゆっくり観たらどのぐらい時間がかかるか聞きました。
1.5~2時間くらいとのことでした。
私は次の予定があって、1.5時間しか美術館にいれなかったのですが、
最初ゆっくりめに観て、最後の方の展示はかけあしで観ていくかんじだったので、
やはり2時間くらいは時間をとったほうが良さそうです!
展示のリストは無料なので、いただいて後から見ます。
後から、というのは、私はまずはキャプションのみ順に観ていく派なので。
美術館は、海外ではイギリスとフランスしか行ったことがありませんが、海外では、こんなしっかりした展示リストを無料配布していないと思います。
(V&Aのディオール展では、チケット代は約3000円くらいしてましたが、こんな展示リストは配布してなかったと思います。
展示の大きなテーマは以下のとおり
1. 啓蒙主義時代のウィーン
2. ビーダーマイアー時代のウィーン
3. リンク通りとウィーン
4. 1900年-世紀末のウィーン
このテーマからさらにそれぞれ細かくテーマが分かれていています。
この展覧会は、クリムトの絵がとてもフューチャーされていると思いますが、
絵画だけでなく、
建築
ファッション
工芸
音楽
グラフィック
と様々な文化を学ぶことができます。
やはりクライマックスは、このクリムトの「エミーリエ・フレーゲの肖像」でしょうか。
展示品は撮影NGですが、この絵だけは撮影OKです!
後半は圧巻のグラフィックの展示なのですが、私は前半ゆっくり観すぎて時間がなくなってしまったので、
残念ながらあまり印象に残っているものがありません・・・
印象に残っているものは、
展示1のエリアで観ることができた字です。
私はカリグラフィーを習っているので、カッパープレート体の字を観ることができたのは、とても嬉しかったです。
ここでけっこう時間を費やしてしまいました。
あとは、シューベルトが実際使っていたというメガネも印象に残っています。
東京・国立新美術館での展示は、8/5までなので、ご興味ある方はお急ぎくださいね。
美術館のチケット売り場で混雑状況をうかがった時は、
平日は待ち時間なし、週末は5~10分待ち時間があることもあるとおっしゃていましたが、
展示は8/5までと、あと1週間くらいしかないので、最終週は混雑するかもしれませんね。
東京展のあとは、大阪展で開催される予定のようです。
開催概要は
会期: 2019年8月27日~12/8
場所: 国立国際美術館
東京展、大阪展の詳細はこちらから↓
おまけは、現在開催されている展示とこれからの展示
来年、国立西洋美術館で開催される
「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」がめちゃくちゃ楽しみです!