春を感じるお花、ヒヤシンス。水耕栽培、鉢植え、切花などで冬~春にかけて楽しめますが、今日は、鉢植えから水耕栽培する方法をご紹介します♪
ヒヤシンスの時期
ヒヤシンスは、春のお花のイメージがあると思いますが。切花は、花市場には11月くらいから出回ります。
(この写真は、11月中旬、ファーマーズマーケットのお花屋さんで撮影させていただいものです。)
自宅で育てる場合は、球根を買って
・鉢植え
・庭植え
・水耕栽培
ができますが、どちらも秋から準備を始めるので、今はちょっと遅いのですが・・・今の時期は、
・芽が出た鉢植えのもの
・ガラスの器とセット販売している芽が出た水耕栽培しているヒヤシンス
を購入することができます。
わたしは、毎年、年末に、小さな鉢を買って、少しずつ芽が出るのを楽しみに眺めているのですが、今年は完全に出遅れました・・・!
2週間くらい前に、小さな鉢がお手頃価格で買えればいいな~と思いながら、お花屋さんに行って見つけたのがこちら。
ピンク、白、パープルの3色入りで、500円。
けっこうお安い方だと思うのですが、この3色一緒で1鉢というのが、なんとなくイヤで、今年は、バラバラにして、この鉢から水耕栽培することにしました!
鉢植えヒヤシンスを水耕栽培(水栽培)する方法
STEP1 ヒヤシンスを鉢から出す
鉢からヒヤシンスを出します。
球根を優しく抑えながら、鉢をひっぱったら簡単にぬけました。
けっこう根がぐるぐる、思ったより根がいっぱいです!
STEP2 根のまわりの土を落とす
根を切らないよう注意しながら、おおまかに土をとりのぞきます。
今回、プラスチックの使い捨てのスプーンを使いました。
残った土を水で流します。
バケツにお水を入れて、根を水にゆらゆら揺らし土をとったり、やり方はお好みで。
優しく土を落とそうとしても、どうしても根がきれてしまいますが、少しなら大丈夫かと思います。
少しの基準は・・・ちょっとわかりませんが、今回、これで3個分。これだけ根が切れてもその後スクスク育ちました。
土を落としたヒヤシンスのようす。
なんだかとってもかわいいです!
STEP3 器を準備する
ヒヤシンスを入れる器を準備します。
なんでもよいのですが、やはり、根が見えるガラスがきれい。ヒヤシンス球根部分と根が入る大きさのものがあればOKです。
合いそうな器が棚の奥に追いやられていたので、今回は、普段使っているこちらの器にしました。
ジャムの瓶、ワイングラス、牛乳瓶など、「ガラス」ということで統一すれば、どんな場所にも、どんな形を合わせても、素敵に飾れると思います。
ガラスが決まったら、お水を入れておきます。
STEP4 ヒヤシンスを器に入れる
ヒヤシンスを器に入れて完成です!
少しお水が足りなかったので、お水を足しました。
お水は入れ過ぎないよう、根がお水についていれば大丈夫です。
鉢植えヒヤシンスを水耕栽培(水栽培)する時に気を付けること
今回、忙しい時期にヒヤシンスを買ったので、気になりながらも1週間以上放置してしまいました。この作業をする時も時間がなく、15分くらいで仕上げましたが、いろいろ注意事項があるのでまとめます。
・器の中に根腐れ防止剤を入れたほうがベター
・根の土を落とすときは、根が切れないように優しく扱う
・球根が水に浸かりすぎないよう水の量に気をつける
・水はこまめにかえてあげる(週2~週1くらいは)
まとめ
秋ころから栽培を楽しめるヒヤシンスですが、その時期に入手できるヒヤシンスの状態で楽しみ方も異なります。芽吹いたばかりのヒヤシンスも満開のヒヤシンスもどちらもかわいいものです。今からでも間に合うので、香り高いヒヤシンスを楽しんでくださいね♪
春の花飾りは、お手入れ入らずのプリザーブドフラワーもオススメです♪