春が近くなると毎年作りたくなるのがミモザのリース。鮮やかな黄色のポンポン丸い花がかわいいミモザですが、自宅用のお花はそんなに時間をかけたくないですよね。そこで今日は簡単に作れるミモザリースをご紹介します♪
用意するもの
・ミモザ: 長い茎のミモザ1本(今回は約80cmのミモザを使います)
葉や花のボリュームが足りなければ装飾用のミモザ(今回は満開のミモザ約20cm1本)も用意します。
・はさみ
・ワイヤー
今回、リースベースにもなるミモザのお花がツボミだったので、
ポンポン咲き、満開のミモザを装飾用に用意しました。
ベースになるミモザに十分黄色いお花がついていれば、装飾用のミモザは用意しなくてもOKです。
ミモザリースの作り方
STEP1 リースベースを作る
ミモザのリースを作る時は、弦のリースベースを土台として使うことが多いと思いますが、今回は、簡単に時間をかけず作りたいので、長い茎を丸めてリース状にします、丸めてワイヤーでとめるだけなので簡単!
きれいに丸く仕上げるコツは、茎をためること。
「ためる」とは、
生け花のテクニックで、曲げたい所に両手の親指を付けてしっかりもち少しずつ力を入れて曲げることです。
生け花のテクニック、というと難しく思われるかもしれませんが、曲がればよいのでやり方はお好みで。
強く曲げると折れてしまうことがあるので、気を付けてくださいね。
今回、茎の下の方の太い部分が少し硬かったので、ためました。この写真(ためた後)と材料の写真(ためる前)と比べてみてくださいね。太い部分が少し曲がっています。
丸めて、ワイヤーでしっかり留めます。
ワイヤーでとめた状態。
枝分かれしている茎がぴょんぴょん出ているので、リースのベースになる丸に添って絡めていきます。
きれいな丸になるよう意識して丸めると、こんなかんじになりました。
葉のない太い茎の部分はカットします。
これでリースベースの完成です!
このままでもよいのですが、今回使ったミモザは蕾が多いものだったので、黄色いお花をたして華やかにします。
STEP2 リースを装飾する
装飾用のミモザをカットします。
今回、ポンポンかわいくしたかったので、短めにカットしてモコモコなイメージで、リースベースにさしていきます。
リースベースの流れにそって、すべて同じ方向にさしていきます。
茎や葉の間に入れると、しっかりとまるので、グルーも必要なしです。
このリースのすごいところは・・・
裏もきれいということ!
リースを作る時は、茶の弦のリースベースを使うことが多いので、例えば、店舗の入り口のガラスのドアに飾った場合、表からはきれいなリースが見えるのですが、店内からは茶のリースベースと紐やワイヤーなどが見えてしまうのです。
STEP3 リースを飾る
制作した翌日に、玄関に飾りました♪
ミモザのリースは風通しのよい場所に飾っておくと、自然ときれいなドライになっていきます。
完成したばかりのリースと比べていただくとわかりますが、ドライになると、黄色いお花は小さくなるので、ちょっと多いかな、と思うくらいお花をアレンジするとちょうどよいと思います。
今回作ったものは、ちょっと黄色が少なかったと思うので、また買い足して、黄色をボリュームアップしてもよいかなと思っています。
来客予定はありませんが、手書きのWelcomeタグを付けてみました♪
我が家はマンションなので、紙のタグを付けても大丈夫なんです。
まとめ
ミモザリースを作るときのポイントは、
ミモザは切花のものはそれ以上お花が咲かないので、お花のボリュームがあるものを選ぶことと
ドライになると縮むので、ボリュームたっぷりに作ることです。
鮮やかな色のお花が玄関にあると、家に帰る度にHAPPY気分になります。桜が咲くまでの春が待ち遠しいこの季節。ぜひミモザリースを飾ってみてくださいね♪
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